パソコンを使うということは…

 パソコンは何のために所有しているのだろうか?

殆どの方は格好良さを求めて飾っているのではなく、何等かの目的を持って購入した筈である。

パソコン本来の利便性や自分が楽しむために購入したことだけは確かであろう。

政府の統計や専門業者の統計手法により若干結果は異なるが、その利用目的は概ね以下のようになっている。

 使う目的で大分類すると最も多いのはインターネットの利用である。

その中(中分類)でも断突に多いのは、メールの送受信と各種企業のWEBページの閲覧による情報の取得がほぼ同じ割合で多い、3番目にはネット上での商取引、いわゆる物品購入である。

次いで大分類で多いのは、学校や企業での勉強や仕事、3番目になると画像・映像・音楽の編集、4番目はテレビ・DVDの鑑賞、5番目はゲームを楽しむ、ホームページ作成などはその次になる。

そのように目的を持って所有しているのであれば、使いこなさなくては意味がない。使うとはどういうことか?

先ず、PCそのものを物理的に大切に管理する(損傷することなく、バッテリ寿命も長くなる使い方をするなど)ことはもちろん、ソフト的に安全に(すなわちセキュリティ面で外敵から護りながら)使うことが重要になってくる。

 そのためには、各種アップデート(アップグレードと混同しないこと!)は確実に毎回こまめにする。イベントの前にはシステムの保護をする。メールは毎日チェックするようにする。定期的なメンテナンス(使い方やその内容により様々だが…)を確実に行う。

 こんな初歩的なことができない方は、単に無駄な投資に過ぎないから余程お金持ちでもない限りパソコンは持たない方がいい。

要は、便利にはお金がかかるものであることを肝に銘じておく必要がある。