PC操作技術

中級編  お気に入りの整理術

  highdy のブラウザ(Google Chrrome) のアプリを開いた
  highdy のブラウザ(Google Chrrome) のアプリを開いた

 他の人に比べて、パソコンの操作に慣れている方は適切な整理術を心得ているか、記憶力のいい人でもある。

highdy のような年代になってくると、その記憶力も落ちてくるから、何でも整理して探しやすいように気を配って置かないといけない。家庭内でも、いろんなものの所定の保管場所を決めるようにしている。そうしないと、ちょっと一時置きにした場所が瞬時に思い出せないことがある。

年末になると家の大掃除も大切だが、パソコンの中のデータも重要なものとそうでないものを区分し、適度なバックアップやお気に入りの整理をした方がよい。

 上の写真は、highdy のブラウザで「アプリ」を開いたものである。

通常3種類前後のブラウザを必要に応じて使っているが、Google CromeIE(Internet Explorer)があれば、大抵は事足りる。たまにIEしか対応していないお粗末なサイトもある。下は ブラウザ(Google)の「ホーム」を開いたものだが、見やすく、使いやすく整理している。

上の図では小さくて判りづらいと思われるので、右に図をダウンロードできるようにしてある。

お気に入り整理A.png
PNGファイル 252.5 KB

大きな特徴は、①から⑤の各項目である。

 ① 「ホーム」ボタンは、自分のホームページ

 ② 「アプリ」ボタンでは、冒頭の写真のように頻繁に使うアプリを登録

 ③ IEに登録のお気に入りもインポートしてあり、いつでも閲覧可能

 ④ 「欲しい物」が見つかれば、すぐこのリストに登録しておく

 ⑤ お気に入りフォルダに、「50音検索」を追加、どのフォルダに入れ

   たか思い出しにくい場合でも、キーワードで検索することができる。

   また、検索エンジンの変更も「設定」から操作しなくても即座に変更

   ができるようにしてある。

各フォルダは、その中をさらに整理するフォルダを設けて、検索し易いようにしてある。(下の写真)

 現役時代は専門知識が中心だが約4000項目あり、現在の内容に加えると恐らく6000~7000項目以上になる。しかし、現役を退いた今は、仕事関連はすべて削除したので数千程度に減らすことができている。

ご覧のように、各階層ごとにかなりのフォルダがあるが、探したいものを比較的に素早く見つけることができる。何か記憶しておきたいURLが見つかった時、アドレス欄で左クリック(するとブルーにハイライトされる)、そのままズルズルとデスクトップにドラッグして離す。つまり、一時置きしておく。もちろん、関連フォルダが既に作成してある場合は、直接そのフォルダ上で指を離せばよい。

そのような簡便な操作をするためには、上の写真のように、必ず両端(片面でもよいがその場合は左側)を少し空けて全画面で使わないことである。この件については、前にも書いた

 パソコン操作の上手くない人に限っていつも全画面で作業をされる。そんな方はダウンロードフォルダやドキュメントフォルダ、デスクトップ画面などがいつもゴミ箱状態である。もちろん、ゴミ箱は当然と言っていいほど山盛り状態である。作業中はどうでもよいが、作業が終わったら重要なものとそうでないものを整理しておくことが大切である。

パソコンでない実際の仕事においても、整理上手の方は仕事も手早い人が多いものである。