Micorsoftの偽メール騒ぎ 私の受講者に偽メールが届きましたが、無地被害に遭うことなく解決しました。 昼食を終わってパソコン前に来ると、リモートアプリのチャットに呼び出しのメッセージ が残っている。その前にメールのチェックをとGmailを開くと、同人から急ぎのサポート 予約も入っている。 早速、接続許可を得てアクセスすると、数日前から繰り返し「Microsoftのプロダク トIDが他人に乗っ取られているようなので、早急に[認証]手続きを・・・」という主 旨のメールが正規のプロバイダーのWebメールに届いているとのこと。 私がセットアップしたPCでもあり、もし、プロダクトIDが乗っ取られてしまうと、 Micorosoft Office が使えなくなる。そんなことはない筈と思いつつ・・・。 慎重な highdy は、先ずブラウザをシークレットモードにしてメールにアクセスし、 [認証]手続きをしようとリンクを開こうとすると、PCに入れているセキュリティソフトと は異なるセキュリティソフトが「フィッシング詐欺」の警告を発する。 これは、どうやらセキュリティに厳しいGoogleの警告のようでもある。 つまり、認証リンクに辿り付けない。 そこで、PCのWindows プロダクトID と Micorosoft Offic の プロダクトIDを調 べて添付資料を作成し、対処法を尋ねるメールをMicrosoft宛に書き、添付の前 に送信元(返信先)の確認をしようとメールアドレスを見ると、宛先は「マイクロソフ トサポートチーム」になっているものの、アドレスには「Microsoft」の名がない。 何やら怪しい感じのアドレスである。「マイクロソフトサポートチーム」のアドレスを確認 しようと、ブラウザで検索したところ、多数の偽メールの記事があり、内容が一致。 完璧な偽メールであることが判明。即刻怪しいメールを削除し、一件落着。 highdy は、新規メールではもちろん、返信の場合でも自分の知らないアドレスの 場合、必ず確認する習慣にしている。 何故ならこれまでに何度となく、返信しても届かなかった経験がある。特に、文中に 記載されているアドレスでは「.」が[,」になっていたり、酷い場合は「@」マークが 無いケースもあった。 また、自分宛てに届いた送信元と異なるアドレスが文中に記載してあることもしば しば。これは送信者がメーラーの返信元を変更するの忘れた例である。 メールを一元管理をする場合、OutllookメールでもGmailでも送信元を変更で きる仕組みが用意してあり、他人に教えたくないメールアドレスを使わなくてもよい システムとなっている。うっかり、変更を忘れてしまうと秘密のアドレスを教えてしまう ことになり危険である。 最近、楽天、Amazon、Microsoft、Yahooなどを語る偽メールが増えている。 くれぐれもご注意あれ!