予定が狂って残念だったが…（２）

　平日なので道路も比較的走りやすく、宇都宮からさくら市喜連川まで快適なドライブであった。予定より早く14時半には宿についてしまった。原則 15時のチェックインタイムだが、快く部屋の鍵を受け取ることができた。部屋は401号室、５階まで部屋があり展望台は８階相当位の高さがあり、専用エレベータで登れる。

右の写真（大浴場）は部屋からの写真。展望台までは歩いて登ったが、残念ながらカメラを持って上がらなかったので、広大な眺望を写真におさめることはできなかった。本館から離れて大浴場や大きな家族風呂（有料、写真の左手側）がある。

　日本は何でも名所ランク・リストをつくるのが得意だが、ここは三大美肌の湯ということになっていて、決して豪華ではないが泉質のよいいろんな種類の風呂がある。早いチェックインは、何度ものんびり湯船に浸かれて寛ぐことができていい。

予約時に安い料金のプランは満室で、中クラスの部屋が二つだけ残っていてラッキーだった。料理は海から離れている割にはお魚中心のもので、量も十分だった。美味しい肉のしゃぶしゃぶがあり、貧乏人の勿体ない根性で何とか無理やり全部食べてしまった。

　翌日は、近くの道の駅喜連川（温泉や足湯も併設）で豚肉のつみれ汁を味わったり、各種農産物を大量(!?)に買い込んだり無料の足湯を楽しんだ。ローカルなので良心的で何でも安いのにびっくり、車の冷蔵庫はあっと言う間にいっぱいになった。

左下の写真は足湯の準備（開業は10:30～）を待つ紫陽花。

　足湯の後は、車で数分の所にある足利家ゆかりの墓所龍光寺（右の写真）へ。

右上は山門、右は山門から見た本堂。境内には足利家の菩提寺であることから多数の石塔（墓所）があるが、残念ながら勝手に入って見ることはできなかった。