雑記帳

 このコーナーは、全くの気まぐれ雑記の何でもコーナーです。

アンケートにお答え頂くと嬉しいですね。記念品が出ることもあります。

[アンケート]

 

フリマの達人

 本稿は2010年楽天ブログにアップした内容のリメイク版である)


 highdyは、リサイクルショップやフリマで掘り出し物を見つける楽しみを知り、日夜研究? しながら実績を積んでいる。新品又は新品同様品を1/3程度の価格では満足せず、1/5~1/10の価格で入手して満足を得る。

また、他人が使いこなせいような物を購入し、有効利用するのもアイディアマンとしての楽しみである。

リサイクルショップでは、殆どのところで値引きはしてくれないが、フリマにはネゴ(値引交渉)の楽しみがある。フリマを楽しんで出店している人と話がはずみ、意気投合すると無料でゲット!なんてことも度々。

さあ、達人になるための極意をマスターして、皆さんも頑張ってみよう。

1.フリマの種類を選ぶ

  • 地域にもよるが、PTA主催の学校で開催するものにはお買い得品が多い。
  • 交通遺児救済ボランティア、障害者援護団体、養護施設などの出店ではお買い得品が多い。(我が夫婦は必ず寄付のつもりで買い、時には余分に支払いをしている。)
  • 商人が多く参加したフリマは、商品も良いものが多いが比較的高い。

 

2.早く会場に着く

  • 公表されている時間より30分以上前に到着。
  • 殆どの会場で、主催者が販売開始時間を制限していても、こっそり販売(又は予約)を始めている。
  • 駐車を必要とする場合はさらに5~10分早く行くこと。

 

3.可能な限り一人で行動する

  • ご近所や知人と一緒に行った場合でも、別行動にして自由に行動しないとチャンスを失う。
  • 夫婦や親子の場合でも必要な時に携帯で連絡を取合い、要否を確かめながら買う。
  • 夫婦、兄弟など2人以上で行く場合、誰が何を探すか買うものを決めておく。

 

4.安いからと余分なものを買わない

  • 常日頃から最安値を掴んでおく。
  • バーゲンで安く買えるもの、100円ショップ又はバーゲンセールで買えるものは、1/3~1/4以下でないと買わない。
  • 予め欲しい(買いたい)ものを決めておく。
  • 余分なものや大量に何かを買う時は、その処理(誰かにプレゼント又は買い取る人)の目処がある時だけに限る。

 

5.入れ物の用意

  • 丈夫なリュックやキャリーバッグを持参する。
  • 途中で持てなくなって駐車場に戻るとチャンスを失う。
  • 重いものは支払いを済ませ、名前と電話番号を告げて売主に預けておく。当然、相手の携帯などの電話番号も確認しておく。

 

6.時間の有効利用

  • 出かける前に、トイレに行っておかないと、多くの会場では近くにトイレがない。
  • 飲み物の用意。 途中で喉が渇いても、飲み物を探し歩くのは時間の無駄。
  • 余分なお金は持って行かない。あれば、必ず買いたくなる。持って行く金額の目安は自分の食事代+2000~3000円程度で十分。

 

7.買う店を選ぶ

  • 若い人(25歳まで)と50歳代が狙い目。若い人と50歳代は思いっ切りがよく、高級品を気分良く値引きしてくれる。
  • 50歳台では、贈答品も高級になる一方、使わない余ったものが多くある。
  • 子供用品なら、30歳代後半から40歳代前半の奥さんの居る店。成長盛りの子供いる家庭では、特に衣料が大量に余っている。玩具も含めて子供用品が多い。
  • 農家が参加する農産品は安くない。個人の農産品の方が安い。

 

8.探し物、購入の仕方

  • 真っ先に廻る順番を決める。
  • 先ずは全体を早足で一巡し、良いもの・欲しいものを早く探す。
  • 購入を迷うケースでは諦めて先に進み、その後何度も訪れる。  出店者が顔を覚えてくれ、「格安で」と声を掛けてくれることが多い。
  • 必ず見落としの掘り出し物があるので、何度も数多く廻る。
  • 良いものは早く売れるので、これなら買い得と価格に自信があればすぐに買う。
  • 終了間際もねらい目。破格のお買い得品になることがある。

 

9.値引き交渉

  • 同じ店で複数買うと値引き交渉がし易い場合が多い。
  • 同じ種類は複数にすると、値引き交渉の成功率が高い。
  • 複数(3点以上)の品物を買う場合、必ず一品だけは販売者の言い値で買い、相手に満足感を与えてから他の追加品を値切る。
  • 衣類は特に値引きがし易い。 買い手がない場合、半分は捨てたいと思っている。
  • 品物の破損には、何気なく独り言(クレーム)を聞こえるように販売者に囁く。例えば、これは○○がついている筈なのに無い、少し壊れている、賞味期限が切れている・・・など、但し、サビや汚れ、衣類のシミはフリマは当たり前のようなものなのでこれらは駄目!

 

10.注意すべき点

  • 30~40歳代の主婦の店では、一般家庭用品は、総じて高く売っている。つまり、自分が買う場合は安いと思っているから注意。
  • 衣類のサイズ・材質に注意。最近はどんなものでも、サイズや材質の表示場所が数ケ所に決まっているので、どんな衣類は何処に表示があるか日頃から知っておく。
  • 衣類は、シミや小さな破れ、虫食い、日焼け、サイズに注意。 同じLでも、外国人用のものはひとサイズ大きいことがある。
  • メチャ安品は、部品欠損や破損品が多いので、修理する自信のないものは買わない。
  • 一般人のフリマの中に商人が出店がしている所では極力買わない、粗悪品が多い。
  • 生鮮品は買ったところに預けておくと丁寧に保管してくれる。持ち歩くと傷んだり、萎びてしまう。
  • パソコン用品や電化製品、機械製品などでは、付属ソフトの欠品、取扱い説明書の不備などがあり、自分の能力に自信がない場合は買わない。
  • 極端なネゴはしないこと、人格・人徳を失う。

パソコンをすると眼が疲れるのは何故?

 

 パソコンを長時間続けると目が疲れて・・・とおっしゃる方は多い。理由は簡単、疲れる光を浴びているからである。

我々は「可視光線」という目に感ずる光で物を判別している。物体に光線があたり、吸収されないで戻ってくる光で色が変わって見える。それ自体は生きている以上仕方がないことである。

光も電波と同じ一種の電磁波であり、秒速30万km(およそ地球7周半)で(飛ぶ?)走る。ヒトが見ることのできる可視光線はおよそ400~750nm(ナノメートル:1/1000mmのこと)で、バランスのとれた光は白色に見える。光の三原色については小学校で習った。絵の具やクレヨンなど塗料の三原色が黒になるのと異なることもご存知の通り。

光をスペクトルに分解すると波長により虹色になるが、この波長の短い青や紫が濃くなる程エネルギーが大きくなる。

太陽から降り注ぐ紫外線は大きく分けてUVA(波長 315–400 nm)、UVB(波長 280–315 nm)、UVC(波長 200–280 nm)と3種あるが、比較的波長の長いUVAとUVBはオゾン層を突き抜けて地表に届く。ここでも電波の性質をよく、表していて、UVCは大気圏も通過できない。地表に届くのはUVAが殆どである。

ヒトの目は明るい所ほど目が疲れる強い光はもちろん有害で夏の日焼けもその例のひとつ。山や海でゴーグルをかけたり溶接作業で保護メガネを使用することからも容易に理解できるだろう。特に強度の強いUVBは目に対して危険で様々な障害を起こす。紫外線よりさらに波長の短い放射線(X線、α線、β線、ガンマー線など)は人体により大きな障害をもたらす。

パソコンをして目が疲れるのは、その明るさと上記のような紫外線に近いエネルギーの大きい光を浴びるためである。

世の中には「紫外線カット何%」、「パソコン用」といった専用メガネが数千~1万円余りで売られている。ところが問題はそのカット周波数やカット率であり、何よりもメガネの掛け方である。メガネをかけても光上左右から意識しなくても目に入ってくる。そのためにはゴーグルタイプでないと効果は期待できない。市販のパソコン用メガネは全くナンセンスと言ってもいい。

確かに昔はモニタ―がブラウン管であり、静電気により膨大な微少粉塵が画面上ではじかれて飛散、角膜に少なからず損傷を与えていたのでメガネの効果はあった。今は大部分が液晶モニタになり、そのような心配は無くなった。

そのようなことをするより、モニタの輝度を少し下げる(暗くする)方が余程効果があるしかも、殆どのパソコンでキーボード上で調整できるように[](Function:機能)キーの何番かに割り当てられている。

だからと言って、暗い部屋での読書や暗すぎる画面でも目が疲れ悪くする元になるので、ほどほどにすることが肝心である。

 

 

[HOME]   [TOP]